脂肪溶解注射(アルフォコリン)

⒈脂肪溶解注射とは?!

脂肪溶解注射とは、脂肪細胞自体を溶解することでダイエット効果を期待することができる施術方法です。皮下脂肪へ注射することで薬剤が効果を発揮し、破壊された脂肪細胞は代謝によってそのまま汗や尿とともに、老廃物として体外へ排出されます。

リバウンドしにくいダイエット

脂肪細胞は子供の頃にその数が決まり、大人になってから再び増えることはありません。運動や食事制限によるダイエットは一つ一つの脂肪細胞を小さくする効果しかないため、カロリーをとれば再び大きくなり、リバウンドが起きます。しかし脂肪分解注射では脂肪細胞の数を減らすことができるため、リバウンドしにくいダイエットを行うことができます。また、脂肪吸引や近年流行りの脂肪凍結治療といった大掛かりな治療ではなく、手軽に施術できるのもメリットの一つです。当院の脂肪溶解注射はアルフォコリンを使用しています。

希望の施術部位と効果をカスタマイズできる

痩せたい部分や減量効果に合せた脂肪溶解注射を提供しています。極細の針を使用した注射を打つだけですので、気軽にお試し頂ける痩身施術です。

2.アルフォコリンとは?!

アルフォコリンは次世代の脂肪溶解注射とも言われ、美容大国韓国の厚生労働省に当たる『KFDA』でも医薬品として認証され、安心性が高く、他の脂肪溶解注射とは⼀線を画す画期的な脂肪溶解注射です。
⼤⾖から抽出された天然成分(GPC.Glycerophosporylcholine:グリセロフォスフォリルコリン)を使⽤しています。

アルフォコリンの特徴

  1. 従来型の脂肪溶解注射は脂溶性のため、1週間程度の痛みや腫れ、熱感などの副作用が出ました。これに対し『アルフォコリン』は水溶性のため、組織へのダメージが非常に少ないのが特徴です。このためダウンタイムも1~2日と短く副作用もほぼありません。
  2. 水溶性のため、狭い組織間隙にも容易に浸透するので、従来は施術できなかった脂肪組織の少ない場所にも安全に使用できます。
  3. 従来の脂溶性薬剤と違い、顔だけでなく全身にも使用できるのが大きな利点です。
  4. KFDAでは、筋肉注射あるいは静脈注射による脳血管障害の治療薬として認可されている安全性の高いものです。
  5. 脂肪細胞の細胞膜を直接破壊することで脂肪細胞の数そのものを減らすため、リバウンドなく⾼いサイズダウン効果が得られます。

3.施術可能部位

フェイスライン、頬、顎下、お腹の周り、腰、わき腹、太もも、ふくらはぎ、二の腕、ヒップなど

4.治療の詳細

処置時間

初診の方は診察やカウンセリングも含まれるため1時間、初診以降は30分

通院

2週~4週毎に5~6回の治療をおすすめしていますが、個人差があります。2回以下では回数が少なすぎてはっきりとした効果を実感できない場合があります。

痛み

針を刺すとき、薬剤の注入時に痛みがあります。

メイク/洗顔

直後から可能です。

洗髪/シャワー/入浴

当日から可能です。身体を温めすぎると腫れが長引く場合があるため、長時間の入浴は避けてください。注入量が多い時はシャワー浴にして下さい。

ダウンタイム

施術直後は腫れが目立つことがありますが、2〜4時間以内に吸収されます。

  • 頭痛、ふらつき、吐き気: 注入直後に出る場合がごくまれにありますが一過性です。すぐにおさまりますので心配ありません。ひどい時は少し休んでから帰宅していただきます。
  • 発赤、腫脹 1日から2日程度でおさまります。
  • しこり形成 ごくまれに起こりますが、3日程度でおさまります。
  • 針痕、内出血 3日程度でおさまります。まれに元の肌の色に戻るのに1週間程度かかることがあります。

5.注意点

  • 激しい運動やアルコール摂取、サウナなどはお控え頂き、安静に過ごしてください。
  • アルファコリン注入後の部位は、マッサージをしてください。注入後の浮腫みが取れやすくなります
  • 大豆成分由来の薬剤のため、大豆アレルギーの方はお受けいただけません。